2023年2月8日に、愛知県立大府高等学校において「歴史教育」と「情報教育」をつないだ教科横断型授業を実践しました。これは同校の地理歴史科教諭である野々山新先生との協力により実現したものです。
高校1年生が履修する「歴史総合」の授業において「人間とAIが共に生きる未来とは?」をテーマに授業を行いました。AIが自動生成したイラストや文章を見た生徒たちは、AIが普及する未来について活発に情報交換を行うとともに、人間とAIが共生する未来について、自分なりのイメージを膨らませていました。歴史教育の視点で情報教育を扱うのは珍しい試みですが、「歴史を学ぶことは未来を創ることである」というコンセプトに基づき、これまで学んできた過去を参考にしながらこれからの未来を考える授業実践となりました。
本実践については、所属校である麗澤大学のウェブサイトにもお知らせ記事を掲載しています。
※記事および写真の公開は、高校様の許可を得ています。